医療業界の転職事情です

介護業界で活躍できる介護福祉士とは

介護  |

介護業界で活躍できる介護福祉士とは

介護業界は、社会貢献度の高い、人から求められる仕事です。そのため、そんな仕事に魅力を感じ、目指したいと考えている方もいるでしょう。もし、介護業界で働きたいと考えている方は、「介護福祉士」の資格を取ることをオススメします。今回は、介護業界で働く際に目指したい、介護福祉士について紹介します。

介護福祉士とは

介護福祉士とは、介護に関する専門的な知識と技術を持っており、介護を実際に行ったり、介護を行う人への指導を行なったりできる力を持った人に与えられる国家資格です。介護に関わる仕事の中でも唯一の国家資格なので、資格を持っていると、お給料や待遇の向上が見込めます。

介護福祉士は、指定されたルートで勉強や経験を積むことで、受験資格を取得することができます。そのため、指定された専門学校などの養成施設を卒業できれば、国家試験に挑戦できます。受験資格が得られる学校の一つが、東京の介護専門学校です。こちらの学校は、2020年から2年連続で、国家試験合格率100%を誇っており、しっかり国家試験対策をしてくれていることがわかります。また、単なる介護について学ぶのではなく、今後求められる「チームケア」についても学ぶことができます。資格を取得する目的だけでなく、現場に出た時の力を養うことができるのも、この学校の特長です。

介護福祉士に求められる力

介護福祉士を目指したい方は、国家資格の勉強をすることはもちろんですが、介護福祉士として、現場で働く際に求められる力を養っておきましょう。

介護福祉士に求められるものは複数ありますが、例えば、人を思いやれる心があります。介護を仕事にする場合、多くの人と関わることになります。被介護者はもちろんのこと、その家族や、チームケアで関わる他の職業の方など、人と関わらない方が難しいでしょう。被介護者が安心して介護を受けられるように、思いやりの心を常に持って接することができるかが大切です。

また、素早く現場を判断する力も求められます。被介護者の中には元気な方も多く、動き回ってしまう方も多いでしょう。しかし、一人で何かをするには危険なこともたくさんあるので、そういった危険を察知し、危険なことが起こる前に防止できるよう行動ができる判断力が必須です。

介護福祉士のキャリアアップ

介護福祉士の男女

介護福祉士は、今後も求められていく人材ですので、ずっと仕事があるという面を考えると、安定した職であると言えるでしょう。中にはどんどん介護職のプロとして、キャリアアップしていきたい、という方もいますよね。そういった向上心のある方は、介護福祉士として働き始め、経験を積んだら、より上位の資格取得を目指すことをオススメします。

例えば、認定介護福祉士や、医療介護福祉士、社会福祉士と言った、資格が当たります。安定しているだけでなく、キャリアアップも目指せる、魅力的な業界であると言えるでしょう。介護の現場で得た知識を元に、相談援助などを行う職業へ転換することも可能です。

ぜひ、介護福祉士を目指す方は、その先のキャリアまで考えておくと、今何が必要なのかが明確になりますよ。

«

看護師転職メニュー