医療業界の転職事情です

ケアマネージャーとは

ケアマネージャー  |

介護支援専門員、通称ケアマネージャーとは、介護保険法において要支援、要介護認定を受けた人の相談にのったり、ケアプランの作成、他の介護サービス事業所との連絡、調整など取りまとめる仕事です。
福祉、医療、保険のサービスとを結ぶ架け橋として重要な役割を担っています。

訪問看護を行なう事情所や地方自治体、老人ホームなどが主な活躍の場となり看護師の資格を持っている人も少なくありません。
超高齢化社会の現代。要介護者の増加はますます加速するでしょう。
また、2004年の法改正において、グループホームや有料老人施設などには、計画作成担当のケアマネージャーの配置が義務化され活躍の場が広がると共に、需要が高まっています。

介護支援専門員実務研修受講試験を受けるには、実務経験が必要となります。
保険、医療、福祉の分野において国家資格を持ち5年以上の実務経験者。
社会福祉主事任用資格またはホームヘルパー2級課程修了資格を持ち5年以上の実務経験者。

また、いずれの資格も持っていない場合、福祉施設等で相談援助、介護などの従事期間が10年以上であれば試験を受けることができます。
これから続くであろう高齢化社会を少しでもよりよいものにするために、最も必要不可欠な仕事といっても過言ではないでしょう。

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